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gakuji's fellow

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  • 子どもの食事で困っていること   by四元

☆子どもの食事で困っていること
(平成17年度乳幼児栄養調査より)

1位 遊び食い(45.4%)
2位 偏食する(34.0%)
3位 むら食い(29.2%)
4位 食べるのに時間がかかる(24.5%)
5位 よくかまない(20.3%)
6位 ちらかし食い(17.7%)
7位 口から出す(15.1%)
8位 小食(14.9%)
9位 食べすぎる(8.2%)
10位 食欲がない(4.6%)
11位 早食い(4.5%)
12位 困っていることはない(13.1%)


10年ごとに行われている同調査ですが、
殆どの項目で度を追うごとに増加しています

特に伸び率が大きいのは
「偏食する」「よくかまない」
の2つです。

坂下らによる日本各地の0~6歳未満の子どもたちを対象とした20の基準食品の摂取状況の調査によると、咀嚼しないと呑み込めない食品ほど食べられるようになる50パーセンタイル月齢が遅く、食べない理由の一つに咀嚼機能が十分に発達していないことが示されました。

また摂取食品の数は2歳頃までは増加してゆくが、それ以降はゆるやかになり、3歳を過ぎると著しい増加はみられなくなることが示され、2歳前後までの期間が摂取できる食品が拡がっていく上で大切な時期であるとされています。
                   ※「乳幼児の固形食の移行過程に関する研究」
                   Europian J of Clinical Nutrition(2004)58,643-653



つまり好き嫌いのない子は、2歳までに幅広い種類の食材と出会うチャンスにめぐまれたのではないでしょうか...

そして好き嫌いのない子ほど、咀嚼しないと呑み込めない線維質の食品をこともなげにもりもり食べます。
様々な食物の味を受け入れ、咀嚼の学習が良くなされているのですね。



離乳を開始して完了するまで期間の食生活に鍵がありそうです
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