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gakuji's fellow

Author:gakuji's fellow
日本の子どもたちの健やかな成長を願う口腔保健の専門家の集いです。
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  • テレビの料理番組   by金

料理番組やグルメリポートなどでとても気になる言葉があります。

「こうすると、お子様やお年寄りには食べやすくなります」とか、「これならお子様やお年寄りにも安心ですね」などという言葉をよく耳にすると思います。

多くの人は“その通り”だと思っていることでしょうが、口の機能から考えると全くなっていません。

咀嚼は運動機能で、しかも学習しないと上手になりません。学習には失敗がつきものですので、食べやすいものを与え続けていたら上手になる前に学習期を終えてしまします。学習期は3歳頃までと考えられます。3歳までに大人と同じものが食べられるように鍛えることが大切です。

一方、お年寄りになると機能が落ちてくのは自然の摂理で仕方がないことですが、機能低下のスピードを遅くすることを考えなければなりません。

例えば、足腰が弱ってきた親に、転倒と危ないからと、すぐに車いすに乗せる人はいないと思います。外に連れ出して散歩をしたり、運動や体操を勧めたりするでしょう。しかし、食べることに関しては車いすに乗せるようなことを平気にしているのです。噛むのがしんどい、大きいものが飲み込みにくくなったとなれば、すぐに食べやすくしてしまいします。介護食を与えてしまします。するとお年寄りの機能はすぐに衰えて、誤嚥が増えるのです。

足腰と同様、口の筋肉もしっかり鍛えることが長寿社会では大切だと思いますが、それは子どもの時にしっかり鍛えておくことが基礎となります。
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